大きなことを成し遂げるためには知識も体力も必要になる。晴れた日には体を動かし、健康な状態を維持すると共に食の確保も考えて農耕を行い、雨の日に外で無理をして体調を崩し、やりたいことが出来る時期を逸してしまうことを恐れて悪天候の日には庵のなかで読書「知識の拡充」に励んでいた。
“いついかなるときもただ待つのではなく、いろいろと考えて準備を怠らないように”
という訓(おし)えである。
【漢字に隠された意味:「田」の場合】
「田」は、「生まれる」という意味である。
「雷」「男」「果」・・・・・「田」が縦に繋がる場合、
「田」の上にあるものは「生む」の主語、
「田」の下にあるものは「生む」の目的語
中国語の文章の語順、主語−動詞−目的が漢字の造りの中に現れている。
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火のないところへ煙を焚てる集団は「晴読雨耕」とチグハグなんだなぁ・・・。